駿府九十六ヶ町・400年後の妄想まちあるき 2017 × ななげい(七間町大学藝術学部)
【2017/10/29 開催レポート】
本日「駿府九十六ヶ町・400年後の妄想まちあるき 2017 × ななげい」開催しました!
めぐるりアートの会場でもある七間町の「ななげい」に集ったのは12名。ナビゲーターの石川たか子さん(シズオカ文化クラブ代表、駿府九十六ヶ町といえばこの方)と、ゲストの村田さん(代々人宿町の町頭を務めてこられた家系のご子孫)に貴重なお話を伺いながら、妄想してみました.。oO
残念ながら今日は豪雨…のため実際のまちあるきは断念。参加者の皆さんには、写真を見ながらのバーチャルまちあるきを体験しながら、さらに400年前を妄想するという無理難題を強要するも(笑)、熱心に取り組んでくださいました。ただただ感謝。
徳川家康公がいかに気合を入れて整えたかが随所から感じられる、美しく合理的な町割り。隣町同士がコミュニケーションを取りやすい形になっている辺りなんて、最高です。400年前からほぼ完璧な都市計画だったからこそ、町名も含め現代まで変わらず続いているものがあるのだと、改めて感じた時間でした。
さらに大雨降る中、梅屋町の名店・常きわさんへ移動。引き続き駿府の話に花を咲かせました。(ビールを飲んでる間に台風は静岡を過ぎ去っていきましたとさ。)
「今は消えてしまった町名も、気になる!」「静岡、好きになりました。」「自分の中に点在していた知識や興味が、線・面・さらには立体的に繋がっていくのが楽しかった。」「小さなあの区間一つ一つに生活があって、そこで人々がどんな動きをして、どんな風に続いてきたのか。歴史とはそういう物語。」さまざまな感想もいただきました!
台風が迫る中にも関わらず、果敢に集まってくださった勇気ある参加者の皆さん(笑)、そして石川さん・村田さん。ありがとうございました。妄想まちあるきは、今後も1年に1度のペースで開催予定です。ご興味のある方、妄想力に自信のある方、ぜひともご参加ください!
2017/10/29 Sun.
report by izumi
photo by M.Hirao/miwa
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【開催告知】
※定員に達したため申込受付を締め切らせていただきました※
徳川家康公が整えた、町人の暮らす城下町・駿府九十六ヶ町。そのエリアを舞台に、400年の時を超えて今も残る町名の由来を学んだり、当時の情景を妄想しながらお散歩する「妄想まちあるき」が、2年ぶりに復活します!
ナビゲーターはもちろんこの方、駿府九十六ヶ町を愛する静岡人代表、石川たか子さん。不思議なことに、たか子さんと一緒に歩いてみると、いつもの静岡のまちがこれまでとは違った景色に見えてくるのです。身近な町名に刻まれた暮らしの記憶を感じながら、一緒に400年前を妄想してみませんか?
今回、妄想しながら歩くコースはこちら!
集合場所は、コースの中心となる七間町(←こちらも400年以上続く町名です)にある村上開明堂ビル。今回は、静岡で開催されている”めぐるりアート静岡”の派生プロジェクトである「ななげい(七間町大学藝術学部) を立ち上げてみる」内のプログラムとして開催させていただくことになりました。駿府九十六ヶ町に関するオープニングトークで基本を学んだのち、実際に町へ繰り出してみましょう!
まちあるきの後は、駿府九十六ヶ町エリアにある名店で恒例の乾杯。今回は梅屋町の「常きわ」さんを予定しています。ぜひ、合わせてご参加ください!
※小雨決行。大雨の場合は室内での座学→懇親会となります。
information
【駿府九十六ヶ町・400年後の妄想まちあるき】
×めぐるりアート静岡派生企画アートプロジェクト
「ななげい(七間町大学藝術学部) を立ち上げてみる」
2017年10月29日(日)16:00〜18:00頃
※まちあるき後の懇親会(@常きわ)もぜひご参加ください!
●集合場所
16:00 七間町村上開明堂ビル
●講師
石川たか子さん
–生まれも育ちも駿府・静岡。株式会社丸伸代表取締役。静岡の魅力的な文化を再確認する「シズオカ文化クラブ」の代表幹事。静岡市文化振興財団評議員。静岡県立美術館協議会委員。静岡の歴史文化を継承する地域活動を多数実施している。趣味は相撲グッズの収集、相撲甚句、地域活動、国内温泉旅行など。
●募集人数
※定員に達したため申込受付を締め切らせていただきました※(10/22)
●参加費
1,000円(まちあるきのみ)※懇親会参加費は別途頂戴します。
■申し込み方法
お名前・ご連絡先・懇親会参加の可否を明記のうえ、メールにてご連絡ください。
> info@shizuoka-orchestra.com
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