奏でるひとびと。まちという音楽。 – シズオカオーケストラ –

奏でるひとびと。まちという音楽。

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「旅の醍醐味」って何だと思いますか?
私にとって、その答えは「人」です。どこかの町を訪れた時、そこを地元とする人たちの暮らしを少し覗いたり、お店で隣り合った人と世間話をしたり、縁あって共にお酒を飲みながら語らったりする時間が、何よりも旅を深いものにしてくれる・・・そんな気がしてなりません。

静岡を訪れた皆さんに、そんなディープで忘れられない時間を過ごしてほしい!と始まったプロジェクトがあります。

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★イベントに合わせてOPENする即席ゲストハウス

みんなのnedocoプロジェクトは、2014年の「ふじのくに⇄せかい演劇祭」に合わせて生まれたプロジェクトです。演劇祭期間中に即席ゲストハウス”nedoco”を開放し、演劇を観に訪れたお客さん達をもてなしたい、日帰りではなく宿泊して演劇祭も静岡も満喫していただきたいという思いで始まりました。

nedocoは、ホテルや旅館ではなく町の自治会館やお寺が舞台。ホテルマンや女将ではなく、地元静岡を愛するスタッフが、地域の皆さんも巻き込んでつくりだす、ホームステイ型の手作りゲストハウスです。期間中に合計3つのnedocoをオープンし、計30名を受け入れました。

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★スタッフもゲストも、みんなで作るプロジェクト

運営するのは、シズオカオーケストラと、プロジェクトに賛同し集まった静岡在住の仲間たち。普段はそれぞれ別の仕事をしています。開催に向けては、地元自治会との交渉や運営フローの作成など、手探り状態での準備を重ねました。

初めての試み、しかも寝食を共にするという内容ということで、不安と期待の入り混じった気持ちで迎えた当日でしたが、その不安はすぐに払拭されました。ゲストは、東京・仙台・奈良などから訪れた学生や社会人。nedocoの主である地域やお寺の皆さん、スタッフ、そしてゲスト全員が、初対面にも関わらず大いに打ち解け、演劇祭の感想などを語り合う場となったのです。

まさに「”みんなの”nedocoプロジェクト」が生まれた瞬間でした。

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★ディープな静岡を知ってファンになってもらう

出会って乾杯をして、翌朝は町の神社へ参拝したりお寺で坐禅をして、スタッフが本当にオススメする静岡おでんのお店に寄って、そしてまたそれぞれ演劇祭に戻ったり帰路についたりする。1泊2日という短い時間の中で静岡の町や人々をより深く知ってもらえたことに、大きな手応えと喜びを感じました。

地域の皆さんが用意してくださった歓迎会やバーベキュー、ゲストもスタッフもみんなでお寺を掃除したこと、夜遅くまで地酒を片手に語り合ったこと、「また会おうね」と手を振り合ったこと・・・これらは演劇祭と共にみんなの記憶に刻まれたのではないかと思います。

この体験が、いつかまた静岡を訪れる理由のひとつになってくれたらと願うと同時に、このプロジェクトを通じて地元静岡の人々の意識や絆が深まっていくことにも期待しています。静岡人が元来持っている「おもてなしスイッチ」が入り、そのパワーを存分に味わえる”nedoco”。全国の(全世界の)皆さん、ぜひ体験しに来てみてくださいね!


Writer : izumiizumi

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