くものなかのnedoco 開催します!

外は新緑が美しい季節ですね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

みんなのnedocoプロジェクトは、『ふじのくに⇄せかい演劇祭2020』の中止決定を受け、4月3日に開催中止を決定しました。あれからまだ1ヶ月も立っていませんが、緊急事態宣言が全都道府県に拡大するなど、世の中は目まぐるしく変化しています。

nedocoプロジェクトは2014年のスタート以来、静岡のお寺や公民館、銭湯などの場や、地元のみなさんとの繋がりによって開催を続けることができましたが、それらの”私たちにとって大切な静岡”も、色々なことが変わったり、変わらなかったりしています。

SPACは『ふじのくに⇄せかい演劇祭2020』を通して実現するはずだった「演劇によって地域と世界が直接つながり交流する」ことを、『くものうえ⇅せかい演劇祭2020』という、いま可能な手段によって実現することを試みています。

では、nedocoプロジェクトが実現するはずだったことは何でしょうか。

これまでnedocoでは、ゲストに静岡も演劇祭もディープに体験してもらいたいという思いで、お寺や公民館に集い、観劇体験やまちのことを夜通し語り合ってきました。演劇やまちの情景(または人)から身体を通して受け取った”わかりにくい”ものを、直接顔を合わせ、言葉にして、交わすこと。それこそがnedocoプロジェクトの一番大事な部分であると考えました。

今私たちは、インターネットを介した「くものなか」でしか、集まったり語り合ったりすることができません。だから、これまでに出会ったこと、そして本来なら今年出会うことによって生まれたはずの繋がりを大切にする形で、nedocoプロジェクトを開催したいと思います。

もしよろしければご参加ください。
スタッフ一同、再会を楽しみにしております。

【開催概要】
●開催日時
令和2年5月4日(月)21時30分から

●方法
オンライン(Zoom)
※申込者にURLを送信

●対象
・過去のnedocoプロジェクト参加者のみなさん
・今年のnedocoプロジェクトに申込まれたみなさん

●定員
10人

●語り合うこと
・今、それぞれが置かれている現状
・「くものうえ⇅せかい演劇祭2020」を観劇して感じたこと など

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