Kitchen Stories

本原令子さんの『Kitchen Stories』。

直感的に「絶対に読みたい」と申し込み、届いた日からリュックに入れて持ち歩き、読もう読もうと思いながらドタバタして、ようやく読み始めた。ちびちび読むのオススメだよって本原さんが教えてくださったので、とても気楽に読み始めることができた。ありがたい。

そしたらこれが。すぐそこに在るような写真も、ご飯を作りながらわちゃわちゃしているみなさんの会話も、最高なんだ。人がいて、その人たちの暮らしとこれまでがあって、まちの風景があって、あと夏の野菜を食べたくなる。(できることならリトルブーツになってその場にいたいなと思った)

同じように、私が暮らすまちにも、世界のどこかの誰かが暮らすまちにも、台所があってご飯をつくっている。ということを思い出した。また忘れてた。なんで忘れちゃうんだろう。

子どもの頃から愛知出身の母の名古屋弁を浴びてきた自分にとっては、作品の中で語る人たちの声が、あの独特で大好きなイントネーションで聞こえてくるようだった。

まだ途中だけど、本原さんのアドバイス通りヒトヤ堂とかに置いてもらおうかな。そしたらみんなが読めるし。そして私は続きを読みにヒトヤ堂へ行く。そんなのもいいなあ。

感想のようなメモのような、だけど一旦シェア。

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