きょうの演劇

今年度の「きょうの演劇」の集大成となる大きなイベントが終わった。

演劇とは、アートプロジェクトとは、と必死に考え続けた1年。ゲストアーティストの皆さんの視点を借りて、この静岡というまちや、この世界を感じられたことは素晴らしい体験だった。(同時に、このまちに暮らしているひとりひとりに、その人だけの視点があって、それこそがめちゃめちゃ尊いということも信じている。)1人でも多くの人に、その体験を共有できていたらいいなと思う。

私は息子が通う幼稚園の園長先生のお話が大好きなのだけど、ちょうどイベント準備期間真っ只中の参観日に「ごっこあそび」がいかに大切かを説いてくださったことがあった。こどもたちはごっこあそびを通して他者を理解していくんだと。私は超タイムリーな話題に感激して(おとなにとっても大切ですよね、園長先生・・・!)と心で語りかけたりした。

プロジェクトのコンセプトを考えた時に「イベント」が正解だったのかもわからないけど、直接まちの人たちと顔を合わせて、きょうの演劇のことを語れるのは幸せだったな。プロジェクトに触れてくれた人たちの一言一言が染み渡った。これまでの作品が文庫版として形に残せたことも嬉しい。これからも誰かの家の本棚やまちのカフェにある文庫版によって、夏希さんが立ち上げてくれたこの素晴らしいプロジェクトが続いていってくれる気がする。
ともかく無事に事故なく終われたことに感謝と安堵。体力と気力が戻ったら、いつかもう少しちゃんと振り返りたい。

アーカイブ

タグ