第6回ヒトトナリ酒場 〜「生き様、着ざま」の夜〜
世の中には様々な想いで働いている、様々な人がいます。ヒトトナリ酒場は、そんな静岡にゆかりのある「面白い働き方をしてる人」「なんだか魅力的な人」をゲストとしてお呼びして、美味しいお酒を片手にひとつのテーブルを囲む場です。
その場に行くだけで、一度話してみたかったあの人や、覗いてみたかったあの世界と出会えます。その出会いは、きっとあなたの視界を少しだけ広げてくれるでしょう。
為人を知り、人と隣り合って語らう。ヒトトナリ酒場では、今夜もワクワクする出会いが生まれています。
第六回目のゲストは古着屋「chubby×eight」のオーナーchubbyさんこと立山都さん。静岡市で唯一のレディース古着専門店として今年の11月に2周年を迎えた「chubby×eight」は、ヒトトナリ酒場の舞台となっている「Ideale×Will」と同じボタニカにある古着屋さんです。
「衣・食・住」は、人が暮らしていく為の基礎として挙げられます。衣を身に着けること、そこにはどんな意味があるのでしょうか。
さて、今回もゲストの立山都さんからのお便りが届いています。
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皆さん「古着」と言うと、どんなイメージをされますか?
服には色々な役割があると思います。
身体を守るための服、仕事をする為の服、自分を表現する為の服…。
たくさんある服の中で、私は「古着」というものに辿り着きました。
古着の魅力を感じる中で、私はその魅力をどう伝えたら良いか?と考える様になりました。
私は古着を商品として扱っていますが、古着の魅力はその「思い」が積み重なっているということです。
古着には、前の持ち主の思いや歴史が刻まれています。
裏地の何気ない補修やツギハギの跡は、手間をかけてまでその服を着たかったという事、大切にされてきたということを物語っています。
また、ひとつひとつを見ていくと、今はない昔の手の込んだデザインや、流行った年代からその服が「生きてきた」時間を教えてくれるでしょう。
服に限らず、古いものが大切にされるのは、そこに「思い」があるからです。
お気に入りの古着を身に付けるとき、私は「思い」を身に付けているのだと感じます。
皆さんが普段何気なく着ている服には、どんな「思い」がこめられ、どんな物語が隠されているのでしょうか?
今回のヒトトナリ酒場では、皆さまと一緒に服の物語に耳を傾けてみたいと思います。
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人は見た目が9割とも言われます。
着るものや振る舞いはその人の人生やヒトトナリを表現するものでしょう。
今宵は「生き様、着ざま」の夜。
「衣」にまつわる物語に耳を傾けてみませんか?
ゲスト:立山 都(chubby)
1979年静岡市生まれ。高校卒業後、アパレル会社に就職。レディースの洋服屋、雑貨屋の店長を経験後、昔から好きだった古着屋で働くうちに独立を考える。2012年頃からchubbyという名前で活動。そしてボタニカにて2013年、念願の古着屋「chubby×eight」をオープン。現在はchubby×eightオーナー以外にも展覧会・作家活動や、写真家のヌードモデルなどにも挑戦。洋服で「人と人を繋げる」という事に興味を持ち、活動を広げている。
ーINFORMATIONー
ヒトトナリ酒場 第六回
【日時】2015年12月26日(土)18:30~
【場所】Ideale x Will at Botanica(静岡市葵区研屋町25 金座ボタニカビル 2階)
【参加費】1,000円(ワンドリンク+おつまみ付き)
* アルコール、ソフトドリンク、どちらもお選び頂けます。
* 追加オーダーはキャッシュオンでご注文下さい。
参加申し込み不要です!
お気軽にお立ち寄りください。